「ブルードラゴン」と呼ばれるウミウシ
このウミウシ、国内では八丈島などの一部の地域で見られるようです。
これ、カツオノエボシというくらげの一種。
つい触りたくなってしまう様な外観ですが、電気クラゲとも言われている様にどこを触っても猛毒であり、その毒性の強さは時に死に至らしめるほどであるという事です。
生きていても死骸であっても毒性の強さは変わらず、毒による直接的な反応とアレルギー症状を引き起こします。特に過去に1度でも刺された事がある人はアレルギー反応によるアナフィラキシーショックに陥ることもあり、特に注意が必要です。万が一、刺されてしまったら
病院へ行く前の応急処置として、まずはゴム手袋などをつけてゆっくりと触手等を患部から離し、海水でできるだけ患部を洗い流してください。素手では絶対に触らない事!よく洗い流したら患部をできるだけ冷やします。応急処置が完了したら、速やかに病院で診察を受けてください。
クラゲに刺されたら酢をかけると良い、という話も聞かれますがカツオノエボシについては酢で毒の放出を促してしまい却って症状が悪化してしまうのでやめましょう。子ども、特に幼児を連れて海に行ったときはこの様な海の生き物に充分注意して海遊びを楽しみましょう。
引用元:これビニール袋?キレイにみえるけど超危険な海のヤツにご注意!!
このウミウシ、国内では八丈島などの一部の地域で見られるようです。