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日本は他の国に比べて、男性の育児に対する理解が少ない。
そのためか、男性の子連れに違和感を伴った目で見る人は少なからず世の中にいる。
昨日、娘と2人で新幹線に乗っていたら誘拐犯と勘違いされて通報される、というショッキング、ある種ユーモラスな出来事があった。
久々にTwitter的な出来事だなあと思ってその件を呟いたら、思いのほか反響があり、さらに妻がnoteに綴ったことも相まってネットニュースになり、今はテレビから取材の申し込みまでぼちぼちある。
そして、ある程度話が広がったということは、いまやインターネットと風物詩ともいえる、偏見や差別、ヘイトも織り交ぜた誹謗中傷や暴論も増えてきた。
なので、ここで自分の立場も含め、当事者として起こったことを感じたままに書いておこうと思う。
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短くまとめると
男性が2歳半の女の子を連れて新幹線に乗車した時の事。
新幹線の中で女の子が泣き出してしまった。
その際、女の子が
「パパちがう!!おでこちがうよ!!!おでこちがうよ!!!」
と言いながら泣いていた事に、違和感を感じた人がいたのか、
「誘拐の疑いがある」
と通報されてしまう。
その後、停車した駅で警察官が3、4人に。
「泣いてる女の子を連れているという男性はあなたですか?」
と誘拐の疑いをかけられてしまったらしい。
男性この一件で思った事は
- 通報した人が何を思って怪しいと思い、通報にまで至ったか?
- 警察官の話している内容、そして取り調べの仕方から、「男性の子連れを違和感を伴った目で見る人」がいる事
に疑問を持ったそうです。
ツイッターでも大きな反響が
- 全部読んだ
泣けてくる
読めばわかる
全部わかる育児に無関心な男性(子持ちかどうかに限らず)が多数いる中で
一生懸命育児と子供に向き合ってる人が
なんでこんな目に合わないかんの……
なんなのこの社会は……
異常だよこの国は…… - その時、後ろの席のおっさんが怒鳴りつけてきた。 「うるさい!デッキ行けよ!」 育児に不寛容な日本社会の象徴こと、公共の場で子どもが泣くと怒る中高年の登場である。
- ひとまず「うるさい!デッキ行けよ!」おじさんが一番ムカつくな。
- 最近こういう話多いなあ。男性に育児参加しろと言う割に、男性が子供と2人きりでいれば怪しい目で見られる。一体どうしたらいいんだ…
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